【映画】感想:映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(2017年:アメリカ)

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金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送 日本テレビ系。2023年8月18日(金)

【※以下ネタバレ】
 

海賊絶滅の危機!生き残るのは誰だ!?
最後の冒険がついに幕を開ける!


世界的大ヒットアドベンチャー シリーズ第5弾!
ジャックVS海の死神の決戦の行方は!?


ジョニー・デップが孤高の海賊、キャプテン・ジャック・スパロウを演じる、大人気シリーズの5作目が地上波初放送!ジャックの過去を知る海の死神サラザールが呪いから解き放たれ海賊の絶滅を目論む。ジャックと、かつて一緒に大冒険を繰り広げたウィルとエリザベスの息子=ヘンリー、そして魔女として追われる天文学者のカリーナの3人はそれぞれの目的を果たすために伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を探すことになる。シリーズを支えたウィル&エリザベスを演じるオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイの復活に加え、ポール・マッカートニーカメオ出演で登場!すべての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける!

 

あらすじ

 かつて海賊ジャック・スパロウの仲間だったウィル・ターナーは、呪われて幽霊船の船長となっていた。ウィルの息子ヘンリーは、父親の呪いを解くためには伝説の秘宝「ポセイドンの槍」が必要だと知り、それを見つけると誓う。

 9年後。ヘンリーは英国海軍の水兵として働いていたが、乗艦が「魔の三角海域」に突入してしまい、幽霊船を率いるサラザールに襲撃される。サラザールジャック・スパロウに恨みを抱いており、ヘンリーがジャックを探している事を知ってただ一人生かして返す。しかし、陸地にたどり着いたヘンリーは敵前逃亡の罪で軍から死刑宣告を受ける。

 一方、天文学者のカリーナは生き別れの父が残した「ガリレオ・ガリレイの日記」を解読し、ポセイドンの槍を探そうとしていたが魔女扱いされ処刑されることになってしまう。同じころ、ジャック・スパロウはすっかり落ちぶれ果てて部下にも見捨すてられた挙句金が無くなり、唯一の持ち物「北を指さないコンパス」を売って酒代に充ててしまう。しかしそのためコンパスの怒りに触れてしまい、ジャックはイギリス軍に捕まって処刑されそうになる。さらに魔の三角海域にいたサラザールたちが解放されてしまう。

 ジャック、ヘンリー、カリーナは、戻って来たジャックの部下たちのおかげで助かり、一行はポセイドンの槍を探すために出発した。一方、三角海域を脱出したサラザールは海賊船を次々と沈めて回り、その事を知ったキャプテン・バルボッサは保身のため、サラザールにジャックの居場所を教えてやると取引を持ち掛ける。

 サラザールはかつて海賊退治のために海を駆け巡っていたが、最後の海賊船を追っているうち、ジャックの罠にはまって魔の三角海域に突入して呪われた身となってしまい、以後ジャックへの憎しみを募らせていたのだった。

 ジャックはサラザールに捕まりそうになるもののなんとか逃れ、さらにポセイドンの槍探しにバルボッサたちも加わった。バルボッサは、カリーナが生き別れの自分の娘だと気が付くが、あえて知らないふりをする。

 やがて一行は星を頼りについにポセイドンの槍を見つけるが、追いついて来たサラザールが槍を奪い取ってしまう。ヘンリーとカリーナは、槍を破壊することで全ての呪いは消え去ると気が付き、槍を粉々に砕いてしまう。その瞬間、サラザールたちの呪いはとけ普通の人間に戻るが次々と溺れてしまう。バルボッサはサラザールに殺されそうになったカリーナを救うため、命を捨ててサラザールを道連れにした。


 そして、いい感じになったヘンリーとカリーナの前に、呪いが解けたウィルが戻ってきた。最後、ジャック・スパロウたちがまたどこかに旅立って行っておしまい。

感想

 評価は○(まあまあ)。

 シリーズ4作目
 ↓

感想:映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」(2011年:アメリカ)(2015年7月24日(金)放送)
https://perry-r.hatenablog.com/entry/20150727/p1

perry-r.hatenablog.com

 
 から6年ぶりの第5作目。評価はまあまあ。


 このシリーズは1作目と4作目は好きなのですが、前作からあまりにも長い時間が経ちすぎて「今更新作……?」感があり、見る前からあんまり心躍るという感じではなく……

 しかも前半は、ヘンリーとカリーナのキャラ紹介のストーリーが何かゴチャゴチャしてスッキリしていないためイマイチ頭に入りずらく、軽くストレスがたまりました。ジャック・スパロウ一味が馬で家を引きずる豪快なシーンとか、処刑広場での大立ち回りとか有ったものの「中身も無くただ派手なだけ」という印象でなにかノリ切れず……

 と、前半はわりとアレでしたが、後半に入り、一行が海に乗り出してポセイドンの槍探しを始める辺りからは面白くなり、最終的には結構評価は高くなりました。最初から後半並みの面白さだったり良かったのに。


 ということで傑作ではないものの、まーまーは楽しめる内容でした。しかし、バルボッサを殺しちゃったし、もうこれ続編は無いでしょうね…… いや「バルボッサは実は生きていた」でもう一つ作れるのか?

https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20230818
2023.8.18 よる9時~11時9分放送
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
2017年制作 アメリカ映画 字幕 二か国語 地上波初放送 15分拡大


ストーリー
かつての仲間ウィルの息子と、天文学者の女性と共に
ジャック・スパロウがポセイドンの槍を求め旅に出る!


ジャック(ジョニー・デップ)のかつての仲間で、今は幽霊船「フライング・ダッチマン号」の船長を務めるウィル(オーランド・ブルーム)の息子・ヘンリー(ブレントン・スウェイツ)は、少年時代から父の呪いを解く方法を探し求めていた。調査の結果、呪いを解く鍵は伝説の秘宝「ポセイドンの槍」にあることが判明。しかし、英国軍の水兵として働く中で、ヘンリーは“海の死神”と呼ばれるサラザールハビエル・バルデム)の襲撃に遭う…。自らの呪いを解くためにジャックの持つ「北を指さないコンパス」を探し求めていたサラザールは、ヘンリーがジャックを探していることを知り、彼を解放する。


同じ頃、カリブ海のセント・マーティン島では、魔女の疑いをかけられた天文学者のカリーナ(カヤ・スコデラリオ)が生き別れの父から受け継いだ「ガリレオ・ガリレイの日記」に秘められた「ポセイドンの槍」の謎を解くため、島に漂着したヘンリーと手を組むことに。一方、銀行強盗に失敗し仲間に見捨てられたジャックは、酒欲しさに大事にしてきたコンパスを手放してしまう。それによってサラザールは魔の三角海域の呪いから解放され、手下たちと共に大海へ船出する。自由を手に入れたサラザールは、ジャックへの復讐を胸に海賊絶滅に向けて動き出す中、ヘンリーは監獄に囚われたジャックとカリーナを救い出し、「槍」を求めて冒険の旅に出ることに!



キャスト/スタッフ
出演
ジャック・スパロウ> ジョニー・デップ平田広明
<カリーナ・スミス> カヤ・スコデラリオ(栗山千明
<ヘンリー・ターナー> ブレントン・スウェイツ(中川大志
<ウィル・ターナー> オーランド・ブルーム平川大輔
<エリザベス・スワン> キーラ・ナイトレイ
<バルボッサ> ジェフリー・ラッシュ(壤晴彦)
サラザール> ハビエル・バルデム大塚明夫
<ジョシャミー・ギブス> ケヴィン・R・マクナリー(青森伸
<スカーフィールド> デヴィッド・ウェンハム(小原雅人)
<マルロイ> アンガス・バーネット(石住昭彦
スクラム> スティーヴン・グレアム加瀬康之
<マートッグ> ジャイルズ・ニュー(後藤敦
<ジャックおじさん> ポール・マッカートニー内田直哉
<シャンサ> ゴルシフテ・ファラハニ(浅野真澄


スタッフ
<監督> ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドベリ
<脚本> ジェフ・ナサンソン
<ストーリー> ジェフ・ナサンソン テリー・ロッシオ
<キャラクター原案> テッド・エリオット テリー・ロッシオ スチュワート・ビーティー ジェイ・ウォルパート
<原案> ディズニーの「カリブの海賊たち」
<製作> ジェリー・ブラッカイマー(p.g.a.)
<製作総指揮> マイク・ステンソン チャド・オーマン ジョー・カラッシオロ・ジュニア テリー・ロッシオ ブリガム・テイラー
<音楽> ジェフ・ザネリ

 

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 (吹替版)