【オカルト】感想:オカルト雑誌「ムー2024年1月号」恐るべきGAFAの陰謀【嵩夜ゆう節が冴えわたる】

ムー 2024年 1月号

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ムー 2023年 11月号 雑誌 2023/10/6
出版社:ワン・パブリッシング (2023/10/6)
発売日:2023/10/6

【※以下ネタバレ】

総力特集 終末を告げる冥王星の人類滅亡大予言


2023年3月23日、冥王星山羊座から水瓶座へと移行した。そこから約1年8か月にわたって、山羊座水瓶座を往来し、2024年11月20にから本格的に水瓶座入りする。歴史を振り返れば、冥王星水瓶座を運行する時代には、世界を大きく変えるような出来事が起きている。では、今回は何が起きるのか? その答えは、全世界を巻き込んでの「経済戦争」だ。じつは、すでに戦いの幕は切って落とされ、われわれは否応なく戦場へ駆りだされつつある。地上の紛争に隠れて見落とされがちだが、早くも多くの「戦死者」が出ているのだ。われわれに生きる術はあるのか。そして、戦いの果てに誕生する新しい国家とは!?

 
 文:嵩夜ゆう

 現代は占星術的にはすごい事が起きる時代に突入している。世の中の人たちは「第三次世界大戦が起きるかも?」、とか言っているが実はもう戦争は起きている。

 それは経済戦争。欧米がアジアの国に対して利上げを仕掛けてきている。おかげで日本は円安になって貧困が激増。税金で55%も取られている。こんなに税金が高い時なんて室町時代でも無かった。

 2038年問題。2038年になるとUNIXのタイマーが狂ってしまう。さらにGPSも2038年になったら誤動作する。何もかもが2038年におかしくなるのは偶然ではない。

 GAFA(ガーファ)、GoogleAmazonFacebookAppleはもう国家を超えた存在。彼らが独自通貨を発行すると言い出したらすぐに巨大な経済圏が出来上がるだろう。にもかかわらずそうしないのはなぜか?

 それはアメリカ政府を恐れているから。ドルを支配するアメリカは他の通貨を許さない。カダフィは独自通貨を作ろうとしてアメリカに暗殺された。

 そこでGAFAは2038年にコンピューターがおかしくなるような仕掛けを作った。2038年になったらコンピューターが狂いインターネットも消滅する。その時に彼らが国家の代わりに世界を支配すると言い出したら誰が対抗できるだろうか……
 

<コメント>
 嵩夜ゆう節が相変わらずキレッキレ。戦争はすでに始まっている、それは経済戦争だ! の辺りからオオっという感じですが、そこに2038年問題を組み込み、全てはGAFAの陰謀だったんだよ! と持ってくる構成がすんばらしい。たかが(?)ムーの巻頭記事にどれだけアイデアを詰め込んでくるのか……とひれ伏したくなりました(笑)
 
 

ムーペディア 文=羽仁 礼
空飛ぶUMAローペン

 
 パプアニューギニアの有名UMA翼竜説が有力。しかし「撮影されたローペンの写真」がCGで作った物としか見えないのは痛い……、もう少しなんとかならんのか……
 
 

最新宇宙探査レポート 文=水野寛之
惑星Xの最新科学

 
 太陽系に未発見の惑星「X」は存在するのか? という真面目系の記事。冥王星が惑星から降格した話とか、惑星の定義とか、きちんとした科学読み物です。
 
 
 

ファイナルコメント

 今月も嵩夜ゆう先生の怪文章にやられてしまったぜ。
 
 

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