特攻野郎Aチーム シーズン3 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-s3/
放送 BS12。
【※以下ネタバレ】
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“A チーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
シーズン3 第18話「ギャンブルトラック大暴走」 ROAD GAMES
あらすじ
フェイスマン(テンプルトン・ペック)は賭博組織に潜入し、ある男が所有する児童養護施設を守るためにギャンブルの借金を帳消しにしようと試みる。だがAチームが賭博現場を押さえたために事が複雑になってしまう。
冒頭。サリバン児童ホームに借金取りが現れ、経営者のジム・サリバンにギャンブルの借金3万ドルを払う様に命じる。そしてサリバンに金がないと知ると、強引にホームの建物を譲渡する書類にサインさせ、一週間以内に立ち退くように言って去っていく。
サリバンの娘パティは父親の知り合いのAチームに助けを求める。サリバンは勤務先の工場が倒産し、ホームのローンを払う事ができなくなったため、金を作ろうと、ジョニー・ロイスという男の違法賭博組織のカジノで勝負し負けてしまったのだという。
Aチームはフェイスをロイスの組織に潜り込ませるため、ロイスが店にいるときに覆面強盗として押し入り、そこにたまたま居合わせたフェイスが強盗に立ち向かう、という小芝居を展開した。ロイスはフェイスの勇気に感心し、自分の組織に雇うことにした。
ロイスの違法賭博は毎日開催場所を変えていたが、フェイスはこっそりハンニバルたちに当日の開催場所を教え、すぐさまハンニバルたちが乗りこんでルーレットなどの設備を全て破壊してから逃走する。ロイスの部下はフェイスが情報を漏らしたと告発するものの、証拠はないのでうやむやになる。
ハンニバルはいずれロイスが襲撃にサリバンが関わっていると疑い、部下を送り込んでくると読んで、なぜかデッカー大佐の元に連絡を取る。
フェイスはロイスに破壊されたギャンブル用の設備の代わりを調達すると申し出て、映画の大道具を持って帰り、ロイスを喜ばせる。またロイスは襲撃者はサリバンが雇ったと確信し部下たちを送り込むが、ホームにはAチーム逮捕のためデッカー大佐率いるMPたちが待ち構えており、ロイスの部下たちは這う這うの体で逃げ帰った。
ハンニバルたちはまたロイスの賭場に乗り込もうと考えていたが、ロイスは襲撃を避けるため、今度はトレーラーの後部を改造して移動カジノに仕立て上げ、客を乗せて出発した。Aチームはそれを知り、トレーラーを追跡してロイスたちを叩きのめした。そしてホーム譲渡の書類を焼き捨てて一件落着。
感想
評価は△。
話がイマイチ。そもそも依頼内容が「ギャンブルで負けてホームを取り上げられそうだから助けて」という事ですが、サリバンが自分が作った正当な借金のカタなのだからAチームが介入する話ではないのでは……、少なくとも「理不尽な悪に苦しめられる依頼人」ではないのがなんとなくひっかかりました。
まあその後の展開は、フェイスを組織に潜入させるため小芝居を展開するとか、ハンニバルがデッカー大佐をわざわざ呼び寄せてサリバン親子の護衛役をやらせるとか、それなりに面白くはあったのですが、スタート地点でボタンの掛け違え的な物が有ったので、評価はもう一つとなりました。
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特攻野郎Aチーム シーズン3
番組概要
不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム!命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
アクション満載なシーズン3でも、ハンニバル、フェイスマン、コング、クレイジーモンキーの腕利きの軍人チームが引き続き悪を懲らしめる。逃げたとしても、Aチームがすぐに捕まえてやる!(全24話/日本語吹替)
番組情報
【出演者】
キャスト:役名(吹替)
ジョージ・ペパード:“ハンニバル”ジョン・スミス(羽佐間道夫)
ダーク・ベネディクト:“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック(安原義人)
ドワイト・シュルツ:“クレイジーモンキー”H・M・マードック(富山敬)
ミスター・T:“コング”ボスコ・アルバート・バラカス(飯塚昭三)
【スタッフ】
製作総指揮:スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ