感想:少女漫画誌「ARIA(アリア)2015年5月号」(2015年3月28日発売)

ARIA(アリア) 2015年 05 月号 [雑誌]

 発売日:2015年3月28日(毎月28日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

■ARIA|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/01399

遙かなる時空(とき)の中で6 水野十子

 現代日本の地味女子高生・梓は突如、全く別の世界に移動してしまう。彼女を「召還」したのは、「帝国軍」の軍人たちで、時代は「大正」だという。しかし梓はそこに乱入してきた「鬼」たち(美形)に拉致されてしまうのだった。続く。


 ……、アレッ? ララとかララDXじゃなくて、アリアで「遥か」の水野十子漫画が連載スタート? 白泉社はもうこのシリーズを切ったのか、講談社が奪い取ったのか、コーエイが何か絡んでいるのか、一体どういう裏事情なのでしょうか。

 まあ、なんにしてもこのシリーズが読めるのは嬉しいのでよし。



北斎先生!! 城戸みつる

 二本立て。一本目は北斎先生の過去語り。「昔のオレはどうしてうりざね顔なんか描いていたのかっ!」とか相変わらずクッソ笑わす。

 二本目は北斎が泉に転落したあと、泉の精霊に「良い北斎先生」を出してもらったものの……、という番外編というかなんというかですが、「悪い北斎先生」ですら普段の北斎先生に悪辣さで負けているとかなんとかやっぱり笑える。
 
北斎先生!!(1) (KCx)