感想:ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第2章」第2話「オフィス街の霧」


 ドラマ「恐竜SFドラマ・プライミーバル第2章」(全7回)の感想です。

■公式サイト
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/primeval/index.html

 NHK・BSハイビジョンでの視聴です(同日NHK総合でも放送)。

第2話 オフィス街の霧


■あらすじ

 オフィスピルに時空の亀裂が発生し、中から異臭を放つ霧と共に巨大なミミズの大群がなだれ込んできた。ニックたちは空調の温度を上げて霧を追い出し、さらに水を浴びせてミミズを全滅させた。


■感想

 前回も感じましたが、なんか第2シリーズはアクション強めの様な気がします。第1シリーズではニックたちは学者という立場として参加し、アクションは特殊部隊に任せていましたが、今度は自分たちで刀を振り回して大暴れですからね。「亀裂対策センター」という組織があるのに、実働部隊はニック達だけしかいないのか?

 あと、長期シリーズにする目処が立ったのか、やたらと伏線を張り始めたのが気にかかります。

・突然現代に舞い戻ったヘレン(髪型がやたらと違うぞ)
・前回ラプトルに襲われたあと消えた大男が何故かセンターにいる?!
・ニックとジェニファーの恋の行方
・古生物オタクのコナーに恋人が!?

 等など。こういう末節にこだわるとややこしいだけなので、ストレートに古生物退治物で推し進めて欲しい。ところでミミズを皆殺しにしましたが、歴史が変る心配しないの?