アニメ「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)」の感想です。
第2話 『#02 A good beginning makes a good ending.(はじめが肝心)』
■あらすじ
ワイルドタイガー(虎徹)は巨大石像が動き回る事件でバーナビーと初コンビを組むが、全く息が合わず失態をさらしてしまった。虎徹は会社にコンビ解消を訴えるが、会社からは、虎徹はあくまでパーナビーの補佐役で、嫌なら辞めろといわれる。やがてまたも石像暴走事件が発生、ワイルドタイガーは犯人のNEXTの少年にヒーロー精神を伝授し、少年は人助けをしてから自首した。事件後、バーナビーも虎徹の暑苦しいやり方が気に食わず、会社にコンビ解消を直訴するが、会社からは「コンビを組んでいれば目立ち、それはバーナビーの目的に合致する」となだめられる。
■感想
手堅い作りで安心して視聴出来る内容。ストーリー自体は、熱血主人公とクールな相棒の反発、子どもにヒーロー魂を叩き込んで改心させる、など、定番と言うか、正直手垢のつきまくった展開ともいえますが、そこは王道と言うべきでしょう。声優陣の芝居も固くて良し。
一つ問題が有るとすれば、虎徹&バーナビーのドラマに時間を取られてしまい、他のヒーローたちの出番が無くなっている事。Bパートの事件では、「虎徹&バーナビーたちがバタバタしている間、他のヒーローたちは何処で何をしていたんだろう・・・」と思わずにはいられませんでした。この辺りを上手く処理してもらたいたいところですけど、どうなりますかねぇ。