感想:特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」第12話「鳥を見た」


 特撮「ウルトラQ ハイビジョンリマスター版」(全28話)の感想です。

ウルトラQ ハイビジョンリマスター版|ドラマ|WOWOWオンライン
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 衛星放送のWOWOWでの視聴です。

第12話 鳥を見た


■あらすじ

 ある夜動物園で動物たちが檻を破って脱走した。翌朝発見された飼育員は「鳥を見た」と言い残して死ぬ。一方万城目たちは、突然港に漂着した古代の船の中で一匹の鳥を見かける。船は約1000年前の物と判明し、万城目は船が四次元を通って1000年の時を超えたのではないかと考える。一の谷博士は船にいた鳥が太古の巨鳥「ラルゲリウス」だと指摘する。しかも船の日誌にも最後のページに「鳥を見た」と書かれていた。

 一方、漁村に住む三郎少年は小鳥と仲良くなるが、その鳥がラルゲリウスだった。鳥は警察に連れて行かれるが、署内で巨大化し、街をひとしきり荒らした後、海の彼方に飛んでいった。


■感想

 なんで、最後のほうは良い話っぽい明るい音楽が流れるのだろう・・・、怪鳥大暴れストーリーかと思わせて、実は「少年と鳥の心の交流」みたいな方向に持っていってしまったイマイチエピソードでした。

 なお、街が風で壊れていくシーンは、ゴジラとかラドンとかの映画から流用しているような気がするです。