感想:アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006年・2009年)第19話「エンドレスエイト」


 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」(全28話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「涼宮ハルヒの憂鬱京アニサイト
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
 (地上波放送 2006年4月〜7月(全14話)/2009年4月〜10月(2006年分14話+新作14話))

第19話 エンドレスエイト


■あらすじ

 同名サブタイトル(全8回)の8回目。完結編。

 夏休みが残り約二週間になったある日。キョンハルヒからの電話で呼び出され、SOS団全員で市民プールに出かけることになった。しかしキョンも小泉も、何故か過去に同じようなことがあったという既視感に襲われていた。プールの帰りに、ハルヒは今後二週間にやる事をリストアップし、SOS団員はそれに強制参加させられることになった。翌日以降、団員は毎日毎日、夏祭り、昆虫採集、アルバイト等に付き合わされる。

 ある夜、キョンはみくる&小泉&有希に呼び出され、みくるから未来に帰れなくなったと泣きつかれる。なんとこの世界は8月17日から8月31日24時までの期間をループし続けており、31日が終った瞬間「リセット」されて17日に戻っているのだという。そしてその犯人は明らかにハルヒだった。ハルヒは夏休みに何かやり残したことがあり、その心残りのため、夏休みを延々とやり直しているらしい。有希だけは唯一完璧にループについて記憶しており、今回でループ回数は『15532回目』だという。

 8月30日、ハルヒは全てのイベントの消化を宣言するが、にも関わらず何かやり残したような顔をしていた。キョンハルヒを引きとめ無くてはいけないという衝動に駆られるが、どうしていいのか解らない。キョンは苦し紛れに、自分の夏休みの宿題が終っていないと叫び、小泉・有希・みくるにキョン宅で一緒に片付ける様に呼びかける。のけ者にされたハルヒは怒って(自分の宿題は全て終っているのに)その集まりに参加すると宣言する。

 9月1日。始業式の後、キョンと小泉はSOS団の部室でだべっていた。小泉は、ハルヒが夏休みを何度も繰り返した理由を「友人と一緒に宿題を片付ける」というイベントをこなしていなかったためだと解説した。頭の良いハルヒは過去宿題で苦労した事が無く、そのため友人と一緒に協力して宿題をするという事を無意識に体験したがっていたのだった。


■感想

 お、終った・・・、いやー、ループは今回で終ると解って居たのに、ギリギリの瞬間まで過去6回と変化が無かったので妙に焦ってしまいました(昔、AVGをプレイしていて、新しい分岐が見つけられなくて苦労した時の気持が蘇ってきた)。

 この合計8回をリアルタイムで体験した人たちはご苦労様でした。