アニメ「銀河へキックオフ!!」の感想です。
（※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください）
衛星放送・BSプレミアムでの視聴です｡
■概要
小説「銀河のワールドカップ」「風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ」（原作：川端裕人）のアニメ化作品。小学生サッカーアニメ。
■キャスト
太田翔 小林ゆう
高遠エリカ 中津真莉子
降矢虎太 ＫＥＮＮ
降矢竜持 立花慎之介
降矢凰壮 細谷佳正
西園寺玲華 田澤利依子
青砥ゴンザレス琢馬 菊池こころ
杉山多義 池田恭祐
花島勝 小山力也
杏子 田中理恵
太田遥 根谷美智子
桃山金造 中村浩太郎
景浦晶 前野智昭
志水ミサキ 桑島法子
第１話 出会い
■あらすじ
「太田翔」は少年サッカーチーム「桃山プレデター・６年生チーム」に所属していたが、チームは翔以外全員辞めてしまったため、代表からチーム解散を言い渡されてしまう。翔はチームを復活させようと新メンバー探しを始め、公園で大阪から転校してきたというサッカー少女「高遠エリカ」と出会い、チーム参加を頼み込む。エリカは翔があまりにも下手クソなため最初は興味薄だったが、桃山プレデターが昨年地区大会の決勝に出たという話を聞き、俄然乗り気になる。
翌日、エリカは練習を見学に来るが、翔以外メンバーが居ないことに驚くと共に、代表から「女にはサッカーはできない」と見下され憤慨する。帰り道、二人は女子プロサッカー選手「志水ミサキ」が練習しているのを見つける。ミサキは日本代表の一人だったが、怪我のためワールドカップには出場できなかった。翔は持ち前の押しの強さでミサキにミニゲームを受けてもらう事に成功した。翔は一本でもゴールに入れることができれば、願いを聞いてほしいと頼む。二人はプロの技術に翻弄されるが、翔は最後にミサキのフェイントのクセを見抜き、一本だけシュートを決める事が出来た。翔はミサキにコーチ就任をお願いするが、さすがにプロがコーチを引き受けることはできないと断られるものの、別のことで力になるといって携帯電話の番号を教えてもらう。
■感想
４月から始まるアニメの先行放送（５夜連続）の１話目。
絵柄もストーリーも子供向けの王道スポーツ物ですが、私としては結構面白かったです。そして、第１話から妙に展開が早くて驚きました。普通の感覚だと「１話目 エリカとの出会い」「２話目 ミサキ登場」と分けそうですが、１回でまとめて放送してしまいました。原作が長くて、もたもたしている暇は無いということでしょうか。
「主人公はボールの扱いは下手だが、目が良くて、周囲を広範囲に分析したり、相手のクセを見抜くのが得意」という設定がこれでもかと表現されており、今後新チームの司令塔となる事が予想されます。あと全然人見知りしないというか、プロ選手に「一緒に練習して！」とか平気で声をかける強心臓ぶりもチームの中心になるという予告でしょう。
という事でわりと面白いので視聴決定です。
