感想:アニメ「この中に1人、妹がいる!」第5話「妹が寝かせてくれない」


 アニメ「この中に1人、妹がいる!」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ公式サイト この中に1人、妹がいる! 公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/nakaimo/

■原作小説公式サイト この中に1人、妹がいる! 公式サイト
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/nakaimo/

 BSデジタル放送BS-TBSでの視聴です。

第5話 『第05話 妹が寝かせてくれない』


■あらすじ

 ある朝、またしても「妹」から電話がかかって来て、自分と将悟は結婚する運命だと嬉しそうに語る。「妹」は同じ学校の生徒らしい。ボイスチェンジャー機能付き電話を持っているのは心乃枝だが、それを知られているのに、わざわざ「妹」として電話をしてくるとは思えない。将悟は他にも同じ電話を持っている人間がいるのではと考える。

 将悟は早朝の妹からの電話の連発で寝不足になりフラフラしていたところに嵯峨良芽依と出会い、秘密の仮眠場所を教えてもらう。芽依は養子で、捨てられて施設に保護されていたところを、数学の才能を見込まれて学者の父に引き取られたのだという。つまり芽依の本当の年齢ははっきりせず、本当に年上かどうかは解らない。しかも将悟は芽依の私物の中に心乃枝の電話と同じ物が有るのを見てしまう。将悟は芽依が「妹」の正体ではと疑うが、新聞部からの情報で芽依が妹カフェを閉め、海外に行ってしまうという話を聞く。


■感想

 「一人の女の子と仲良くしてたら他の子に見つかって嫉妬され」と王道的な展開のオンパレードですが、謎解き要素を入れることで「ありがち感」を感じない、なかなかの良作に仕上がっております。