感想:アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」第13話「異次元の狼」(2013年6月30日(日)放送)


 アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

宇宙戦艦ヤマト2199
http://yamato2199.net/index.html

MBS 宇宙戦艦ヤマト2199 番組サイト
http://www.mbs.jp/yamato2199/

 地上波・TBS系での視聴です(放送:毎週日曜 17:00〜17:30)。

第13話 『第十三話 異次元の狼』


■あらすじ

 ドメル将軍がバラン星に到着し、銀河系方面の司令長官に就任、前任者のゲールは副指令に格下げになった。

 一方、ヤマトはドメルが差し向けた「次元潜航艦」の攻撃を受けていた。ヤマトは障害物の中に身を隠し敵の攻撃をかわしていたが、その最中沖田が病気で倒れてしまい、真田が指揮を引き継ぐ。新見は敵の反応から、敵艦が異次元から攻撃していることを掴む。やがて敵が去る姿が探知されたため、新見は以前次元断層転落時の経験で開発したソナーで敵が本当に去ったのかを確認するように提案した。一方古代はソナーで自艦の位置が発覚するのを危惧し、小型機で亜空間ソノブイを投下する方法を進言するが、真田はソナー案を選ぶ。しかし古代は命令を無視して榎本たちと共に出発する。古代の心配した通り、敵の退去は偽装でソナーでヤマトの位置が見つかってしまい、攻撃を受けてしまう。しかし古代機がソノブイで敵の魚雷を探知して情報を送り、さらに敵艦の潜望鏡を破壊したため、ヤマトは危機を脱しそのままワープで逃走した。沖田の手術も成功した。



■感想

 ガルマンガミラスもとい純正ガミラス帝国の秘密兵器・次元潜航艦が本格登場です。しかし「スクリューを回して宇宙を進む」ってギャグか(見たとき本気で吹きました)。異次元空間は密度か濃いとか何とか理屈が付いているのでしょうけど、「宇宙船がスクリュー」という時点で笑い話じゃないかと。あとはリアル路線なのに「実はこんなこともあろうかと亜空間ソナーとソノブイを開発しておりまして」というところにもちょっと笑った。


 さて、新見女史が「ソナー発信で結果的にヤマトの位置がばれた」時につらそうな顔をしておりましたが、あれはおかしくない? ソナー案を選択したのは真田であって、新見女史は選択肢を提案しただけなのだから、別に気にすることも無いと思うんだけどなぁ。


 あとは、ふーん、古代兄と真田と新見女史は同期の桜だったというわけですかね。


★ついで

 以前から出ているドメルのペットってキャプテン・ハーロックに出てくる鳥(名前忘れた)ですよねぇ?