感想:ゲームブックアプリ(iOS)「カキ氷のすべる話」(フーゴ・ハル)【クリア済】

■【iGameBook】ゲームブックiPhoneiPad
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■オバケにドッキンコ/カキ氷のすべる話
https://itunes.apple.com/jp/app/obakenidokkinko-kaki-bingnosuberu/id569071146?mt=8

 クリアしての感想です。


■概要

・作:フーゴ・ハル
・価格200円。
・アプリ「オバケにドッキンコ/カキ氷のすべる話」に収録された2作品の内の一つです。


■あらすじ

 ある夏、製氷会社が氷の迷路を作りました。しかもその中にはかき氷が隠されています。なんとかして美味しいかき氷を全て制覇したいものです。



■内容紹介/感想

 能力値もサイコロ振りも無いお手軽系ゲームブック

 氷の迷路、というか8X8のフィールドが舞台で、ところどころに柱が立っています。柱の中にはかき氷が収納されていますが、柱の四方向の内一面からしか取り出せません。氷はツルツルすべるので、一旦スタートすると壁か柱にぶつかるまで止まりません。この条件で柱の中のカキ氷を全部食べましょう……、


 えーと、これ、ゲームブックというか「パズル」ですよね? コンピューターゲームでよくありそうなパズルをゲームブック形式に落とし込んだだけです。明確なエンドは無く、ある時点で切り上げて「食べた個数が○個以上=素晴らしいですね」とか評価されるだけです。


 まあゲームブックの作り方に決まりはありませんが、これはなぁ。パズルとしては楽しめましたが、ゲームブックとしての面白さは無かったですねぇ。


■その他
・プレイ時間 30分
・難易度 5段階評価(5が最高)で1
・面白さ 5段階評価(5が最高)で1