感想:アニメ「バディ・コンプレックス」第10話「父と子」


 アニメ「バディ・コンプレックス」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

バディ・コンプレックス アニメ公式サイト
http://buddy-complex.jp/index.html

 BS11での視聴です。

第10話 父と子


■あらすじ

 シグナスのハワイ基地到着後、青葉たちはドクター・フェルミの葬儀に参加するが、そこに何故かディオの父親・貞道が姿を見せた。その後、上陸を許された青葉・ディオ・まゆかの三人は街へ買い物に出かけるが、途中青葉はディオに父親と和解するように説教し、それをうるさがったディオは一人で姿を消してしまう。その後、青葉とまゆかはフィオナと再会し、街で遊んでいる頃、ディオも貞道と偶然出会っていた。貞道は青葉とのカップリングを続ければ以後他のカップラーとコンビを組めなくなる事を知っており、青葉はすぐに戦死するだろうから、相棒のいない役立たずのカップラーになるくらないらさっさと軍を辞めろと促す。しかし、ディオは青葉を弁護し、結局二人はわりと友好的な空気で別れる。

 一方、アルフリードの元に、ヒナの父親リャザン少佐率いる部隊が到着した。リャザンの部隊は、カップリング機2機を強奪する命令を受けており、その任務にヒナとビゾンも参加する事になった。


■感想

 今回の伏線。リャザン親子はビゾンの家の隣に引っ越してくる前は、何かおおっぴらに出来ない所に住んでいたらしいし、ヒナはその頃の記憶がない。こりゃ何を意味しているのだ?

 放映当初は、スマホゲーム連動アニメだからもっとしょーもない内容だろう、と甘く見ていたのですが、ここに来て見方が変わってきました。結構しっかりした構成にしているらしく、細かく伏線を張ってきて、将来(過去というべきか)のヒナ/雛が過去にいた理由について、考え込ませるように出来ていますしね。意外な拾い物でした。