【小説&18禁ゲーム】豪華(?)対談:「下倉バイオ」(ニトロプラスのシナリオライター)VS「三木一馬」(元電撃文庫編集長)

月光のカルネヴァーレ

“ゲームシナリオ”と“小説”の違いとは? 実力派ゲームシナリオライターラノベ編集のプロが語る【ニトロプラス・下倉バイオ×元電撃文庫編集長・三木一馬
http://news.denfaminicogamer.jp/interview/180817

news.denfaminicogamer.jp

 

「テキストアドベンチャーゲーム」と「小説」──媒体は違えど、どちらも“テキストを読ませて”我々プレイヤー/読者を楽しませてくれるエンターテインメントである。


 このふたつのエンタメは、どちらも“テキストが主体”で、“ゲーム”と“書籍”というアウトプットの違いだけでしかない……と、想像してしまいがちだが、じつはさまざまな違いが存在する。


 その違いとは、いったいどんなものだろうか?


 今回、このテーマについて語ってもらったのは、ニトロプラスで活躍する実力派シナリオライター・下倉バイオ氏と、KADOKAWA在職時に『灼眼のシャナ』や『とある魔術の禁書目録』など数々の人気ライトノベルシリーズの担当を務めていた編集者・三木一馬氏(現在、編集/エージェント会社「ストレートエッジ」代表)のおふたりだ。

 
 いやもう、これで書き尽くされていますが、有名人(?)の対談記事で、エロゲシナリオライター・下倉バイオ氏がニトロプラスに入る前は、電撃の方に小説を送って三木氏に見てもらっていたことが有る、云々というお話から始まって

・小説をアニメ化するとき、小説家と編集者の中が悪くなることが多い
とか
・ニトロでどんなふうにシナリオを書いているか
とか
色々語られています。まあラノベとエロゲが大好きな人には面白い記事かも。


●何故ニトロはエロゲから離れないんでしょうかね

 で、この対談を読んでいて思ったのですが、ニトロプラスって何故まだエロゲを発売するのでしょうね? というのもエロゲは21世紀に入ってからひたすら市場が縮小している衰退産業ですし、一方ニトロはアニメとかのクリエイター集団としてめちゃくちゃ有名じゃないですか? どう考えても不採算事情でしかないエロゲにしつこくこだわる意味が見えないんですよ。


アージュ
 →エロゲを捨て、もはやマブラブオルタネイティブ系の戦争巨大ロボネタで食っている会社に移行

・リーフ
 →エロゲを捨て、アクアプラスブランドでひたすらコンシューマーゲームに集中

フロントウイング
 →ここ数年一般向けソフトにシフトして「グリザイア」の会社として過去ロンダリングに邁進


みたいにとっととエロゲ事業なんか捨ててもいいくらいだと思うんですけどねぇ。それともニトロクラスの有名会社になると、売り上げが結構行くの? でも初回2000本くらいなんでしょ?(適当な予測)


●おまけ:重箱の隅つつき級ツッコミ

 この記事、「テキストアドベンチャー」=「ノベルじゃない普通のAVG」みたいなニュアンスですが、正しくは「文章だけの絵が全くないアドベンチャーゲームのこと」ですよねぇ? インフォコムのゾークとかああいうの。シュタゲとかは≪テキスト≫アドベンチャーではなく、強いて言えば≪普通の≫アドベンチャーだと思うんだけどなぁ。
 
 
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