【ウォーゲーム】感想:雑誌「ゲームジャーナル No.81」『特集:台湾海峡に迫る危機』(2021年12月1日発売)

シミュレーションジャーナル ゲームジャーナル81号 米中激突:現代海戦 台湾海峡編

http://www.amazon.co.jp/dp/B09L3Z7G84
シミュレーションジャーナル ゲームジャーナル81号 米中激突:現代海戦 台湾海峡
ブランド: シミュレーションジャーナル
価格:¥3,960

ゲームジャーナル公式サイト http://www.gamejournal.net/

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【※以下ネタバレ】
 
 

付録ゲーム

 
米中激突:現代海戦 台湾海峡編 (ゲームデザイン:GJGデザインチーム)

http://www.gamejournal.net/item_list/gj_081

「米中激突:現代海戦 台湾海峡編」は、弊誌74号「日中韓・現代海戦三国志」と同一システムで、202x年にあり得るかもしれない台湾近海における米中両海軍の激突を描写したボードシミュレーションゲームです。

 
 74号(2020年3月発売)の付録「日中韓・現代海戦三国志」と同じシステムで米中の激突を描いたゲーム。

本誌内容

◆特集:台湾海峡に迫る危機
 
 収録ゲームに関して「カラーページでのリプレイ」「艦艇紹介」「関連人物紹介」「松田大秀氏のリプレイ漫画」などを掲載。


 ちなみに、本誌の表紙は腕相撲をするトラ○プ対習○平というコミカルな絵ですが、これ、あるゲームの箱絵のパロディとのこと。これは確か1991年頃に「天下布武」というブランドが出していた湾岸戦争のゲームの箱絵だろ、ということで「天下布武 湾岸戦争」で検索したら一発で出てきました(笑) 正式タイトルは「砂漠の嵐作戦 (湾岸戦争1990-1991)」で、ブッシュ(父)とフセインが腕相撲しています。当時は「これをゲームの箱絵にするとはどうかしている……」と思いましたが、今見てもどうかしている(笑)

砂漠の嵐作戦
砂漠の嵐作戦


◆[連載]ピンゾロとわたし★ 復活変

 第四話「アイアンボトムサウンド必殺の鉄梃戦法 全艦サボ島に向けて突進せよ!!事件」。サブタイトルを見直すといきなりオチが書いてあるのに気が付いて、また笑いました。



◆[連載]Mrことくの過激にレポートするぜ!

 対象ゲームはユーロゲーム「ストラグル・オブ・エンパイア リニュアル豪華版」(アークライト)。以前に故・鈴木銀一郎氏とプレイした時の話がちらっと出てきて、読んでいる方はちょっとしんみり……

アークライト ストラグル・オブ・エンパイア リニュアル豪華版 完全日本語版 (2-7人用 180-240分 13才以上向け) ボードゲーム



◆次号予告

 次号No.82(2022年3月1日発売予定)の特集・付録は「孤高の信長:1570」。GJ初のソロプレイ専用ゲームで、信長の立場となり織田家包囲網を撃破していく、というゲームとのこと。
 
 

他の号の内容・感想はこちらからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
レッド・ドラゴンライジング(2017年版)
レッド・ドラゴン・ライジング(2017年版)