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放送 NHK総合。
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【※以下ネタバレ】
あなたの心に刻まれた“ゲームの遺伝子”を呼び覚ます!
第2回「ライバル ~ストリートファイター~」(2024年1月17日(水)放送)
内容
ゲームゲノム ライバル ~ストリートファイター~
[総合] 2024年01月17日 午後11:00 ~ 午後11:30 (30分)
格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズを特集。その真髄はシンプルでありつつも対戦相手の心を読みながら戦う奥深さ。ライバルを求め激闘する熱き戦いに迫る
格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズを特集。近年ではeスポーツ種目としても人気を集め、オリンピックへの採用も検討されるほど。その真髄はシンプルでありつつも相手の心を読みながら戦う奥深さ。そして、かつてのゲームセンター文化から現代のオンライン対戦まで続く、熱い戦い。MC三浦大知が横山裕、開発者の中山貴之とスタジオで熱く語り、“世界中のライバル”と拳を交わしてうまれる極上の体験に肉薄する
今回のお題は格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズ。
ストリートファイターシリーズは、1991年に登場した「2」が大ヒット。現在までにシリーズタイトルは98作。累計販売本数は5200万本。世界大会が開催されオリンピックの種目に採用するという話もある。
●ライバル 拳で語る刹那の攻防
ゲームの要素は大きく三種類。
・打撃 … 弱・中・強の三種類。弱は威力が弱くリーチも短いが隙が無い。強は威力は強いが隙が生まれやすい。
・ガード … 打撃を防ぐ
・投げ … ガードしている相手を投げる
「打撃 < ガード」「ガード < 投げ」「投げ < 打撃」と三すくみ状態になっており、プレイヤーは高速でこの三すくみ状態を切り替えつつ戦う。
用意されたキャラクターは、得意な攻撃などそれぞれ個性がある。
必殺技は強力な攻撃だが、使うためには難しいコマンドを入力する必要がある。
時間切れの場合、体力残が多い方が勝つ。それを狙って戦うというスタイルもある。
●ライバル ”自分より強い奴に会う“ために
ストIIがヒットしたのは、他のゲームと比較して選択できるキャラが八人と圧倒的に多かったから。またレバーとボタン6個で戦う戦略性のため。
ストIIで初めて採用された仕様は、ゲーセンで筐体を向かい合わせにしたこと。それまでのゲームは二人プレイは他人と肩を寄せ合ってプレイするというもので、知人とプレイするものだった。向かい合わせにしたことで赤の他人とプレイするという文化が生まれた。
1992年にストIIがファミコンに移植されるとさらに人気が加速し、両国国技館で全国大会が開催されたほどだった。
インターネット時代になると、家にいながら世界中のプレイヤーと対戦可能になった。
2023年に発売された最新作「6」では、ワールドツアーというRPG的なモードがある。自分のキャラクターを作成し、ゲームの世界を旅して有名なキャラクターに弟子入りして力をつけ、そのあたりを歩いている通行人とバトルできる。さらにゲーセンを模した場所「バトルハブ」に行くと、ゲーム内でゲーム機を使うという形で他のプレイヤーと対戦できる。
感想
1990年代のスト2大ブームは知っている世代ですが、その後3とか4とか5とかいつ出たん?! と驚きました。
あと最新作6のワールドツアーモードはぼんやり噂を聞いたくらいだったので、『有名キャラを操って勝ち進んでいくようなもの』かと思っており、自キャラを一から作ってCRPG風に世界を歩いて行くと知ってびっくり。それにしても「その辺を歩いているキャラを捕まえてバトルを仕掛ける」って……、完全に通り魔やんけ(笑)
この番組について
ゲームを“文化”として捉え、名作の魅力を深堀りするNHK初のゲーム教養番組!古今東西の作品を取り上げ、MCの三浦大知や作品愛あふれるゲストがその奥深さに迫る。何がおもしろいのか、なぜ語り継がれるのか…開発者が作品に込めた思いも紐解き、”文化としてのゲーム”に秘められた奥深い世界へといざなう!
【PS5】ストリートファイター6