【SF小説】笹本祐一の「妖精作戦」が東京創元社から出てました

妖精作戦 (創元SF文庫) (創元SF文庫)

妖精作戦 - 笹本祐一東京創元社
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488741013

初版:2011年8月31日
ISBN:978-4-488-74101-3

超能力少女、高校二年生。
歴史を変えた4部作、開幕。

夏休みの最後の夜、オールナイト映画をハシゴした高校二年の榊は、早朝の新宿駅で一人の少女に出会う。小牧ノブ──この日、彼の高校へ転校してきた同学年の女子であり、超国家組織に追われる並外れた超能力の持ち主だった。彼女を守るべく雇われた私立探偵の奮闘むなしくさらわれてしまうが、友人たちは後を追い横須賀港に停泊する巨大原潜に侵入する。歴史を変えた4部作開幕。1984年刊行のオリジナル版を底本とした。オリジナル版あとがき・1994年版あとがき・2011年版あとがき=笹本祐一/解説=有川浩

 
 朝日ソノラマ版のオリジナルは読んだことはありませんが、「エリアル」とか、緑背表紙の朝日ソノラマ時代の顔みたいな人の作品(=ライトノベルッ!的作品)なので、天下の東京創元社のSF文庫として発売されたのがもうなんというか・・・、です。まあ、東京創元社って時たま「えっ? あの作品を?」みたいな復刻をやってきますからねぇ。20年後にはエリアルもラインナップに並んでいるかもしれませぬ。
 
妖精作戦 (ソノラマ文庫 (283))