【海外ドラマ】感想：海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」シーズン１第３話「邪悪の神に魂を売った男」

特攻野郎Aチーム傑作選 https://www.twellv.co.jp/program/drama/a-team-selection/
放送　BS12。

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【※以下ネタバレ】
　

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム！

金しだいで何でもやる腕利きの軍人チームが、大胆不敵で野心家のリーダーと共に、刺激的で危険な任務なら世界中どこにでも向かっていく。このドラマを愛さないなんてバカだぜ！
命知らずの個性派集団“Aチーム”の活躍を描く、80年代を代表する痛快アクション・アドベンチャー。
（日本語吹替）

シーズン１第３話「邪悪の神に魂を売った男」　CHILDREN OF JAMESTOWN

あらすじ

スタン･ロジャーズは、カルト教団の先導者であるマーティン･ジェームズと機関銃をも保持する教団員たちから娘を離れさせようとAチームに依頼する。娘のシェイラ･ロジャーズの救出をヘリコプターで試みるも、シェイラとクレイジーモンキー（マードック）がヘリコプターで逃亡する中、残りのAチームは捕まってしまう。ハンニバル（ジョン･スミス）、フェイスマン（テンプルトン・ペック）、コング（Ｂ・Ａ・バラカス）、エイミーの４人は、厳重に警備された教団施設内にある、窓なしの監房に閉じ込められていた。監房内で３人はエイミーに、危険な任務を可能にする能力とは、恐怖をもろともせず真っ向から死に立ち向かうことだと教える。誰もが学ぶべき貴重な教訓だ。

　
　Aチームは、ある富豪からカルト宗教団体の信者になった娘シーラを救出してほしいとの依頼を受け、宗教団体の拠点があるカリフォルニア郊外に向かった。この団体は神を自称する教祖マーティン・ジェームズと銃で武装した部下たちが信者を捕虜同然に扱っていた。

　Aチームは、町に食料調達にやって来た一行の中にいたシーラを助け出すと、ヘリで待機していたモンキーに引き渡し首尾よく脱出させるが、自分たちはジェームズ一味につかまってしまう。

　ジェームズはハンニバルたちに信者を逃がした罪で死を言い渡し、荒野に放った後、武装した部下たちにジープで追跡させる。しかしハンニバルたちはうまく追跡を逃れると、近くにあった農場に助けを求める。その農場主もまたジェームズたちに脅されて、無理やり取引を強要されていた。

　ハンニバルは農場主を説得して協力を取り付け、即席の火炎放射器を作るとジープでジェームズたちの施設に殴り込みをかけ挑発する。同じころ、モンキーはヘリでシーラと富豪を無事な場所まで送り届けた後、工事用のダイナマイトをうまく調達して引き返し、フェイスたちと合流していた。

　ジェームズ一味はハンニバルたちを追って農場に突撃してくるが、待ち構えていた他のメンバーはダイナマイト他でジェームズ一味を一斉攻撃し降伏させた。やがて富豪が連絡したらしい州兵が接近してきたため、Aチームは捕まえたジェームズ一味を残し悠々立ち去った。

感想

　１～２話がパイロット版（放送するかどうか決める試作品）だったので、この話からがテレビ放送用に作られたエピソード。フェイスマン役がパイロット版のティム・ダニガンからダーク・ベネディクトに交代しています。

　最初期の作品でまだ方向性が固まっていなかったからか、展開が結構シリアスで驚かされます。悪のボスはマジモンのカルト教団のボスですし、捕まったエンジェルが死ぬことを心配していたりします。まだこの頃は「コミカルアクションもの」ではなかったんですね（笑）

　でもまあ、終盤はその後お馴染みになる「手鹿な物で即席の武器を作って大反撃」パターンを実施していまして、十分満足の回でした。

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
　
　

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する。俺たち、特攻野郎Aチーム！

【ストーリー】
ベトナム戦争で活躍したクラシック特別奇襲部隊は、当局に罪をなすりつけられ刑務所に送りに。しかし、彼らは逃亡を図り地下へ潜伏。多彩な才能と技術を秘めた4人は、筋の通った仕事なら何でもやる仕事請負人集団“A チーム”を結成！善良な市民達を相手に悪意をむさぼる犯罪者たちをこらしめる！

【出演者】
キャスト：役名（吹替）
ジョージ・ペパード：“ハンニバル”ジョン・スミス（羽佐間道夫）
ダーク・ベネディクト：“フェイスマン”テンプルトン・アーサー・ペック（安原義人）※第 1-2 話のみキャスト：ティム・ダニガン（田中秀幸）
ドワイト・シュルツ：“クレイジーモンキー”H・M・マードック（富山敬）
ミスター・T：“コング”ボスコ・アルバート・バラカス（飯塚昭三）

【スタッフ】
製作総指揮：スティーブン・J・キャネル、フランク・ルポ