感想:アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端」(1994):第5話(最終話)「触れ得ざる者」

装甲騎兵ボトムズ「赫奕たる異端

 アニメ(OVA)「装甲騎兵ボトムズ 赫奕(かくやく)たる異端」(全5話)の感想です。

ボトムズWeb http://www.votoms.net/
放送 アニマックス。

www.votoms.net
【※以下ネタバレ】
 
 CS放送・アニマックスでの視聴です。
 

http://www.votoms.net/about/06.php
1994年3月21日(第1巻)~ 1994年11月21日(最終巻)発売
TVシリーズから32年後、“触れ得ざる者”とされていたキリコが目覚めてしまった


アストラギウス暦7247年、キリコとフィアナがコールドスリープについてから32年が経過していた。ギルガメスとバララントの第四次銀河大戦も開戦から32年を迎え、いつ果てるとも知れない闘いを続けている。
惑星マナウラの衛星軌道上に、コンプラントと呼ばれる宇宙工場群が定位している。そこにキリコとフィアナのコールドカプセルが回収されたのは偶然か、何者かの意志か。汎銀河結社マーティアルは“触れ得ざる者”と議定したキリコの復活に、類人兵器ネクスタントであるテイタニアを送り込む。 ついにキリコの復活を描いたOVAシリーズ全5話。

 

第5話(最終話) 触れ得ざる者

 

あらすじ

 モンテウェルズはテイタニアの意識を補助脳に乗っ取らせてキリコを迎撃させる。テイタニアはキリコを圧倒するが、キリコが苦し紛れに発射した銃弾がテイタニアの補助脳を破壊し、彼女は正気に戻る。

 一方蘇生したフィアナには最期の時が近づいていた。元々PSの寿命は2年しかなく、キリコがフィアナと共にコールドカプセルに入ったのは、フィアナを死なせないためだった。フィアナはキリコとの一瞬の対面の後、世を去った。

 数ヵ月後、荒野をさすらうキリコと、キリコを愛するようになり、ひたすらその後を追うテイタニアの姿が有った。

感想

 というわけでボトムズの続編も完結です。まあ、話は硬派だし、アクションもあり、面白かった事は面白かったです。しかしTVシリーズの感動的結末の後、「まだ続きが有るんですよ」とこれを見せられたら、結構複雑な気分になるような気がする……、「これがあの結末の後〜?」てな感じで。

 悪い作品では有りませんが、続編は注意して作ったほうが良いですね、ホント。
 
 

第1~4話あらすじ+感想

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