科学番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」トップページ

科学を学ぶ者の倫理―東京水産大学公開シンポジウム

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿 NHK https://www.nhk.jp/p/ts/11Q1LRN1R3/

www.nhk.jp
【以下ネタバレ】
 
 

目次

1. 概要
2. キャスト
3. 放送内容
4. 関連リンク
 
 

1. 概要

科学は、人間に夢を見せる一方で、ときに残酷な結果をつきつける。
理想の人間を作ろうとしたフランケンシュタインが、怪物を生み出してしまったように…。
科学史に埋もれた“闇の事件”にスポットを当て科学の真の姿に迫る知的エンターテイント。

 科学史における「闇」をテーマにした番組。
 
 

2. キャスト・スタッフ

ナビゲーター/ナレーション 吉川晃司 (ミュージシャン)

 
 

3. 放送内容

「シーズン」をクリックすると、内容紹介・感想のページに進みます。

3.1「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」(放送:NHK BSプレミアム)

No.シーズン放送期間話数
01 2015~2018年2015年3月5日~2018年10月27日全28回
02 2020年度2020年10月5日~2021年6月29日全6回
03 2021年度2021年10月28日~2022年3月25日全5回
 

3.2「サイエンススペシャル フランケンシュタインの誘惑 E+」(放送:NHK Eテレ)

No.シーズン放送期間話数
01 2019年度2019年4月4日~9月26日全20回
 
 
闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか
科学の健全な発展のために 誠実な科学者の心得
 
 
 

科学番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」(2021年度)内容・感想まとめ

科学を学ぶ者の倫理―東京水産大学公開シンポジウム

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿 NHK https://www.nhk.jp/p/ts/11Q1LRN1R3/
放送:NHK BSプレミアム

www.nhk.jp
【以下ネタバレ】
 
 

目次

1. 概要
2. キャスト
3. 各回の内容・感想
 
 

1. 概要

科学は、人間に夢を見せる一方で、ときに残酷な結果をつきつける。
理想の人間を作ろうとした青年フランケンシュタインが、怪物を生み出してしまったように―
輝かしい科学の歴史の陰には、残酷な実験や非人道的な研究、不正が数多くあった。
そんな闇に埋もれた事件に光を当て、「科学」「歴史」「倫理」に迫るシリーズ。

 
 

2. キャスト・スタッフ

ナビゲーター/ナレーション 吉川晃司 (ミュージシャン)

 
 

3. 各話のあらすじ・感想

「タイトル」をクリックすると、内容紹介・感想のページに進みます。
 

No.タイトルテーマ放送日
01 ナチス 人間焼却炉火葬技術者クルト・プリューファー2021/10/28(木)
02 大英博物館 世界最大の泥棒コレクション考古学者ウォーリス・バッジ2021/11/25(木)
03 DDT 奇跡の薬か? 死の薬か?DDT2022/01/27(木)
04 アンチエイジング 欲望の人体実験医師セルジュ・ボロノフ2022/02/24(木)
05 精神改造 恐怖の洗脳計画精神科医ユーウェン・キャメロン、MKウルトラ2022/03/24(木)
 
 

索引ページへは以下のリンクをどうぞ

perry-r.hatenablog.com

 
闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか
科学の健全な発展のために 誠実な科学者の心得

【歴史】感想:歴史番組「ダークサイドミステリーE+」2022年版「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」(2022年6月7日(火)放送)

魔女狩り (「知の再発見」)

ダークサイドミステリーE+ NHK https://www.nhk.jp/p/ts/ZG5NQK3K3P/
放送 NHK Eテレ。毎週火曜夜10時45分~11時15分放送。

www.nhk.jp
【※以下ネタバレ】
 

他の回の内容・感想

perry-r.hatenablog.com
 

驚きと感動の「闇」が、地上波に登場!


BSプレミアムでシーズン4が4月14日(木)スタートする話題の番組「ダークサイドミステリー」。その名作の数々が、コンパクト30分版に見やすくなってEテレに登場!


背筋がゾワゾワ、心がドキドキ、怖いからこそ見たくなる。世界はそんなミステリーに満ちている。世間を揺るがした未解決の事件、常識を越えた自然の脅威、いにしえの不思議な伝説、怪しい歴史の記録、作家の驚異の創造力…。こうした事件・出来事を徹底再検証!


ナビゲーター・栗山千明、語り・中田譲治、テーマ音楽・志方あきこのダークなトライアングルで迫ります。

 

魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか? (2022年6月7日(火)放送)

 

内容

ダークサイドミステリーE+「魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?」
[Eテレ] 2022年06月07日 午後10:45 ~ 午後11:15 (30分)


あなたや世の中が不幸なのは誰のせい?きっと近くに悪い魔女が隠れている?「魔女狩り」…それは昔だけのことではない。人間の心の奥にひそむ、知られざる闇の正体に迫る!


人類史に刻まれた闇の惨劇「魔女狩り」。かつて推定6万人もの無実の人が、災いをなす「魔女」として疑われ犠牲になった。惨劇はなぜ起きたのか?▼恐怖の「魔女裁判マニュアル」は女性ヘイトから?もともと魔女は嫌われてなかった!それを憎い敵にしたのは、たったひとりの男の妄想?▼愛する娘へ獄中からの手紙…苦痛に耐え暴露した、魔女狩り暴走の秘密とは?▼あなたは大丈夫?現代ハイテクで相次ぐ世界各地の魔女狩りとは?


【出演】栗山千明,【語り】中田譲治

 今回は「2020年4月9日放送回」のダイジェスト版。
 ↓

【ミステリー】感想:歴史ミステリー番組「ダークサイドミステリー」(2020年版)『魔女狩りの恐怖 なぜ人は、隣人を追いつめたのか?』(2020年4月9日(木)放送)
https://perry-r.hatenablog.com/entry/2020/05/19/234723

perry-r.hatenablog.com

 
 今回のテーマは「魔女狩り」。



魔女狩りとは

 16世紀から17世紀のヨーロッパで、ごく普通に暮らしていた人々が、突如「魔女」の疑いをかけられ、拷問を受けた末に処刑される、という狂的な迫害が行われた。これを魔女狩りという。魔女狩りによる犠牲者は6万人ともいわれる。


●魔女とは

 魔女とは、キリスト教の世界観においては、悪魔サタンの手先となった人間をさす。サバトという集会で悪魔と性的な交わりを持つことにより、魔女術という術を使えるようになり、天候不順による凶作、飢饉、伝染病などの災いをもたらすとされた。人々は世の中の災いは、人間を裏切った魔女たちの仕業であると考えた。


魔女狩りの流れ

 まず普通の生活を送っている女性が、誰かの告発でとらえられる。そして魔女裁判にかけられ、無実を主張しても、誰にでもあるほくろ・シミ・いぼなどを悪魔と契約した証拠「悪魔の爪痕」と見なされて、魔女と断定される。そして魔女と「自白」するまで残虐な拷問にかけられ、自白すれば「悔い改めた」と見なされて、最後に死刑にされる。


魔女狩りマニュアルの誕生

 魔女狩りの先駆者といえるのが、15世紀の異端審問官ハインリッヒ・クラーマーである。

 1485年、クラーマーはオーストリアインスブルックで街の女性たちを魔女として告発した。しかし弁護人からは「悪魔と性的な交わりを持った人間とか迷信のようなことを本気で言っているのか?」と反論され敗北してしまう。翌1486年、クラーマーは「魔女への鉄槌」という本を書いて出版する。この本は、魔女の見分け方から魔女裁判のやり方まで細かく記された「魔女裁判マニュアル」とでもいうべきもので、3万部も出版された。


魔女狩りの始まり

 それから100年後。社会不安に伴い魔女狩りが始まった。この時代は小氷期と呼ばれる寒冷な気候のため凶作が続いていた。それが「魔女の仕業」ということになったのである。

 魔女狩りは一般市民だけではなく、上流階級の人間ですら対象にされた。ドイツのバンベルクという町では1600年代前半に町のあらゆる階級に渡る900人が犠牲となった。町の支配者ヨーハン・ゲオルク2世は魔女司教と呼ばれた人物で、魔女狩りに熱心だった。

 1627年。ある少年が「ファウスト博士」を読んでいたのをきっかけに、それを勧めた召使が魔女として捕まり、召使は少年とその母親を告発し、という流れで、どんどん町の人間は魔女にされていった。魔女狩りに反対した市長や、元市長などの上流階級の人も次々と告発され、拷問された上に処刑された。

 しかし、1631年、バンベルクの住民が町を脱出し、周辺大都市に駆け込んで助けを求めたことで状況は変わった。神聖ローマ帝国首都のウィーンなどには、魔女狩りを理性的に否定する知識階級が数多く存在した。裁判所はゲオルク2世に魔女狩りを禁止する命令を発した。また当時の戦争でゲオルク2世が町を脱出すると、住民はあっさり魔女狩りを止めた。


●ヨーロッパでの魔女狩りの終焉、しかし……

 やがてヨーロッパ各地で魔女狩りを鎮める動きが出てきた。ドイツ人司祭フリードリヒ・シュペーは、匿名で「検察官への警告」という本を書き、魔女などはいなかったと自分の過ちを悔いている。18世紀になると理性を重んじる時代となり、魔女狩りはヨーロッパでは消えていった。

 しかし、現代21世紀になっても魔女狩りは無くなっていない。SNSでのデマに踊らされ、フランス、メキシコ、インドなどで、大衆が無実の人間を集団でリンチしたり虐殺したりする事件が次々と起こっているのである。

感想

 ひいい、久しぶりに見ましたが、相変わらずきついというか気分が悪くなるような内容です……
 
 

光と闇のナビゲーター 栗山千明
語り 中田譲治
テーマ音楽 志方あきこ

 
 

他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com
 
 
魔女狩り (ヨーロッパ史入門)
魔女狩りという狂気
 

【科学】感想:NHK番組「フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿」『夢のエネルギー“常温核融合”事件』(2021年2月25日(木))

常温核融合スキャンダル―迷走科学の顛末

フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿 https://www.nhk.jp/p/ts/11Q1LRN1R3/
放送 NHK BSプレミアム

www.nhk.jp
【※以下ネタバレ】
 
※他の回の内容・感想は以下のリンクからどうぞ
perry-r.hatenablog.com
 

科学は、人間に夢を見せる一方で、ときに残酷な結果をつきつける。
理想の人間を作ろうとした青年フランケンシュタインが、怪物を生み出してしまったように―
輝かしい科学の歴史の陰には、残酷な実験や非人道的な研究、不正が数多くあった。
そんな闇に埋もれた事件に光を当て、「科学」「歴史」「倫理」に迫るシリーズが帰ってくる。


ナビゲーター/ナレーション 吉川晃司 (ミュージシャン)

 

夢のエネルギー“常温核融合”事件 (2021年2月25日(木)放送)

 

内容

フランケンシュタインの誘惑(4)「夢のエネルギー“常温核融合”事件」
[BSプレミアム] 2021年02月25日 午後9:00 ~ 午後10:00 (60分)


20世紀最大の科学スキャンダル“常温核融合”事件。無限に使える夢のエネルギー発見に世界中の科学者が踊らされた! 名だたる科学者たちが次々と追試成功を報告するが…


科学史の闇に迫る知的エンターテインメント。今回取り上げるのは、20世紀最大の科学スキャンダル“常温核融合”事件。1980年代末、安価で無限に使える夢のエネルギー発見に、世界中の科学者が踊らされた!第一発見者の名誉と世紀の発見がもたらす巨額の富をめぐる、科学者同士の大学を巻き込んでの争い、だまし、抜け駆け。さらに名だたる科学者達が次々と追試に挑み成功を報告するが…。当事者たちが、事件の真相を語る!


【ナビゲーター/ナレーション】吉川晃司,【出演】成田晋也,笠田竜太,【司会】武内陶子

 
 今回のテーマは「常温核融合」。


●20世紀最大の科学スキャンダル

 1989年3月23日、電気化学者のマーティン・フライシュマンとスタンレー・ポンズが、常温で核融合が起こったことを発表し世間を驚かせた。簡単に無尽蔵のエネルギーが手に入るという可能性に人々は狂喜したが、わずか七ヶ月後には「根拠がなかった」として完全に否定された。この騒ぎは「20世紀最大の科学スキャンダル」ともいわれる。



核融合とは

 核融合とは太陽の中で起きている核反応で、水素が融合してエネルギーを生み出す反応。反応の大きさに上限が無く、既存のウランなどを使った原子力利用と比較して格のゴミが遥かに少ない、地球に大量にある水素を燃料に出来る、など、夢のエネルギー源である。しかし反応を人工的に起こすためには一億度の熱が必要とされていた。



●驚異の発表

 1989年3月23日、電気化学者のフライシュマンとポンズが記者会見を開き、常温で核融合の成功について発表した。

 二人が行った方法は電気分解だった。水素を大量に含む「重水」を電気分解すると、プラス極から酸素が、マイナス極から重水素が、それぞれ発生する。その際に、マイナス極の電極をパラジウムにすると、パラジウムは体積の1000倍の水素を吸い込む性質があるため、大量の重水素が集まり、その結果核融合が発生したと説明した。



●成果争い

 ポンズと師匠のフライシュマンは、電気分解実験を行ううち、パラジウムが蒸発していることを発見し、これは常温核融合が起きているためと考えた、そして研究費用をエネルギー省に出してもらうため、1988年に申請書類を提出したが、その内容をチェックする科学者たちの中に、同様の研究をしているスティーブン・ジョーンズがおり、ジョーンズはケチをつけて申請を却下してしまう。その後何回申請しても同様であった。

 やがてポンズとフライシュマンは審査員の中にジョーンズがいることに気が付き、ジョーンズは二人に共同研究を持ち掛けてきた。ポンズ&フライシュマンの所属するユタ大学と、ジョーンズのブリガムヤング大学は、1989年3月6日に関係者が協議し、「(1)論文を3月24日に同時投稿する「(2)論文受理までは対外発表しない」という取り決めに合意した。

 ところがポンズとフライシュマンは、すぐに合意を破って論文を投稿し、さらに常温核融合に関する特許を申請、3月23日には記者会見を開いたのである。



●絶頂

 発表内容に、核研究の重鎮エドワード・テラーは有望である旨コメントした。また世界中の科学者がすぐさま追試にとりかかった。

 常温核融合が起きていると確認するには、

(1)熱の発生の検出
(2)核反応に伴う「中性子」や「ガンマ線」の検出
(3)核反応で生成されるトリチウムの検出

が必要となる。そして世界中の科学者が次々と追試に成功したのだった。

 4月にはアメリカ政府による公聴会が開かれ、その様子はテレビで生中継されるほどの注目を集めた。



●信ぴょう性なし

 ところがすぐに科学者たちからの批判が巻き起こった。論文では入力したエネルギーの12倍のエネルギーが生み出されたと書いてあったが、それは実際に計測した物ではなく、計算ではじき出された値で、しかもその計算が間違っていることが明らかになった。またデータの一部だけを切り取って都合の良いように使っていることも判明した。

 1989年5月にはエネルギー省が研究室の査察を行ったが、ポンズたちは信頼性のある証拠を提出できなかった。

 しかも世界中の科学者たちの追試も上手くいかなかった。成功したという報告は、単に思い込み・計測ミス・機械の故障等による誤りだった。

 1989年11月、エネルギー省は常温核融合について「信ぴょう性が無い」と切り捨てた。ポンズとフライシュマンはアメリカから姿を消した。



●その後

 常温核融合の研究は現在でも続けられており、1980年代には存在しなかったナノテクノロジーを使っての実験が続けられている。

 アメリカを去ったポンズとフライシュマンは、その後フランスで常温核融合の研究を続けたが、1990年代半ばに撤退した。そしてフライシュマンは2012年に死去、ポンズの消息は不明である。


感想

 「試験管で核融合」という事で大騒ぎとなったあの事件がテーマの回。「闇の事件簿」に相応しいチョイスです。面白すぎて見ていて時間がたつもの忘れましたよ。いやー、想像していた以上にずさんな研究の話でした。

 ちなみに「追試に成功した!」と発表した科学者のコメントを取っていて「実は間違いでした、と発表するときには死刑台に行くような気持だった」とか、リアルなコメントが聞けたのは良かったですね。
 
 
 

※他の回の内容・感想は、以下のリンクからどうぞ

perry-r.hatenablog.com


 
フランケンシュタインの誘惑(NHKオンデマンド)
フランケンシュタインの誘惑(NHKオンデマンド)
 
カルト的人気を誇る、NHKフランケンシュタインの誘惑」待望の出版化!
闇に魅入られた科学者たち―人体実験は何を生んだのか
 
 

【洋ゲー】「モスマン1966」ってゲームに心惹かれる【レトロ風味】

週刊ファミ通 2022年6月23日号 No.1749

http://www.amazon.co.jp/dp/B008BE8URC
週刊ファミ通 2022年6月23日号 No.1749 雑誌 2022/6/9
出版社:KADOKAWA (2022/6/9)
発売日:2022/6/9
雑誌:144ページ

 
 今週発売のファミ通は『白夜極光』1周年記念特集! とか言われても全く知らないゲームなので、特集はスルーしてその後をペラペラ見ていたら、さらっと2ページで「モスマン1966」という1980年代の洋ゲーテイスト満載のAVGが紹介されていてオオッとなりました。モスマン、つまりUMAをテーマにしたAVGということで、オカルト好き的にもAVG好き的にもちょっと見逃せない感じ。

トレーラー
www.youtube.com
 

 調べてみると、こんな記事がみつかりまして。

ドット絵パルプフィクション『Mothmen 1966』7月14日発売へ、日本語対応。未確認生物モスマンをめぐる陰謀 - AUTOMATON
By Yuki Kurosawa
2022-04-28 14:48
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220428-200833/

automaton-media.com

国内パブリッシャーのコーラス・ワールドワイドは4月27日、『Mothmen 1966』を7月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch

 

『Mothmen 1966』はピクセルアートで描かれたパルプフィクション、「Pixel Pulp」を名乗る作品だ。パルプフィクションとは、米国の安雑誌にて語られた、大衆小説や与太話のような物語のこと。20世紀中盤のパルプフィクションと、1980年代のコンピューターグラフィックスから影響を受けた文章やドット絵で物語が展開される。本作の舞台となるのは、1966年。しし座流星群の間に起こった、奇妙な出来事が描かれるという。事件に巻き込まれた若いカップルやガスステーションのオーナー、そして超常現象調査員のドラマが主軸となる。陰謀が渦巻くなか、悪夢的なクリーチャーや、黒いスーツに身を包んだ謎の男たちが暗躍するという。

 

タイトルにある「モスマン」とは、米国にて実際に社会現象ともなった噂話。1966年、アメリカのウェストバージニア州で目撃が報告された未確認生物だ。2m近い体長で、腕がない代わりに背中に大きな翼をもつ。しかし飛行するときは翼をはばたかせることがなく、そのスピードは自動車をしのぐといわれる。正体は鳥類の誤認であるとか、エイリアンのペットであるとか、さまざまな説が現在も囁かれている謎のUMAだ。『Mothmen 1966』でも、このモスマンをめぐる事件が描かれるのだろう。トレイラーでは、翼をもって飛行する生き物について調査する男が登場している。

 
 こういううさん臭いテーマ好きだし、昔風のグラフィックもホッとするし。ちょっとやってみたいねコレは。 
 
プロフェシー [DVD]

 

【オカルト】オカルト雑誌「ムー」からビジネス本が爆誕!「オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術」【ビジネス書?】

オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術

http://www.amazon.co.jp/dp/4054068219
オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術 単行本 2022/6/2
三上丈晴 (著)
出版社:学研プラス (2022/6/2)
発売日:2022/6/2
単行本:240ページ

【※以下ネタバレ】
 
 オカルト雑誌の一大ブランド「ムー」。この雑誌の編集長・三上丈晴氏は編集業と並行して、黒サングラスをかけた怪しいキャラクターでタレント的に顔出しの仕事でも活躍していますが、その三上氏が書いたビジネス本が誕生。以下の記事を読む限り、結構面白そうです。

国民的オカルト雑誌・月刊「ムー」からビジネス書!?『オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術』が本日発売。役に立つか、立たないかは、あなた次第。|株式会社ワン・パブリッシングのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000060318.html

prtimes.jp

 

月刊「ムー」編集長が、謎に包まれた「舞台裏」を初公開! 「『あやしい』は誉め言葉」「編集とは料理である」「恋愛の距離感で編集せよ」…など、ビジネスパーソン必見の名言も満載。
株式会社ワン・パブリッシング
2022年6月2日 08時00分

 

1979年11月号=創刊号から数えて、2022年7月号で、「ムー」は創刊500号を迎えます。2005年に5代目編集長に就任した三上丈晴氏が、オカルト編集のすべてを語ります。

 

「ムー」の歴史、日本のオカルトの歴史がわかる!!
当時の学習研究社(通称:学研)で「ムー」が生まれた経緯や、創刊直後のピンチを乗り越えた「ムー」の改革秘話など、現在の月刊「ムー」ができるまでを三上編集長の視点から語ります。ユリ・ゲラーなど「ムー的」重要人物、UFO、UMA、心霊写真、ノストラダムスなどの鉄板記事を、「ムー的」視点で振り返ります。

●「ムー民」でないあなたにも通用する仕事術を学べる!!
「ムー」の仕事術は、「ムー」と交わらない人々の心も打ちます。役に立つか、立たないかは、あなた次第です。

 

【「あやしい」は誉め言葉】
「ムー」が扱うテーマを包括する言葉はない。あえていうなら「あやしい雑誌」といったところか。「あやしい」という言葉は「ムー」にとっては誉め言葉だ。なので、雑誌を紹介するときには「日本一あやしい雑誌」と称することにしている。

 

【「ムー民」の期待】
月刊「ムー」の読者、すなわち「ムー民」のリテラシーは世間が思う以上に高い。レベルの高い読者に支えられ「ムー」は今日まで続いてきた。ムー民の期待に応えるべく編集部は日々研鑽を続ける。読者のほうが意識が高いと肝に銘じている。

 

【やれることは何でもする】
編集者とは雑誌や書籍に関わる雑用をこなす「何でも係」だ。原稿依頼や取材の申し込みでは相手の顔色を伺うお調子者。編集者の極意は「人たらしであること」。理想の記事のため、やれることは何でもするのが編集者である。

 

【編集とは料理である】
雑誌「ムー」の記事テーマという“食材”はいつも変わらない。同じ食材を使っていかに違う料理を作るか。同じネタでいかに違う記事にするか。工夫次第でいくらでも魅力的なページを作ってみせる、そこが編集者の腕の見せ所だ。

 

【恋愛の距離感で編集せよ】
編集者と読者の関係は恋愛に似ている。雑誌は愛の結晶だ。精魂込めて作った本を読者に届ける。読者は大いなる期待を胸にページをめくる。読んだあと、面白さを味わう充実感という至福を得られれば恋愛成就。これほどの幸せはない。

 

【1パーセントのニュートラル】
超能力や幽霊、UMAなどは存在しない。そう考えるのは自由である。だが、99パーセントありえないと思っても、どこかに1パーセントだけ判断を留保する。ひょっとしたら、ありうるかもしれないという思いを保つ。それが大事だ。

 

【オカルト通の合言葉「ムー的」】
編集部ではたびたび「ムー的」という言葉を使う。会話で何かあやしい話が出たときなどに「それってムー的だよね」というのだ。オカルト通ぶりたい方はこの「ムー的」を使ってみてほしい。あやしい目で見られること請け合いである。

 
 面白そうじゃん?
 
 

 

【オカルト】感想:オカルト雑誌「ムー2022年7月号」:創刊500号! こんな雑誌を500冊も読んで来たのか【驚愕】

ムー 2022年7月号

ムー|株式会社ワン・パブリッシング
https://one-publishing.co.jp/magazines/mu-202207/

one-publishing.co.jp

ムーPLUS
https://muplus.jp/

muplus.jp
【※以下ネタバレ】
 
 オカルト界の一大ブランド、最近は「地球の歩き方」とのコラボでも話題を呼んだ「ムー」がついに創刊500号を達成しました……、こんな雑誌を500冊も読んで来たのか……(笑) ということで記念すべき号の感想をさらっと。


●カラー記事

・都市ボーイズ・はやせやすひろを襲った「呪いの人形絵」の恐怖
サウジアラビア前方後円墳そっくりの遺跡群が発見された!!
ミシシッピ川に怪人UMA「リバートロール」が出現!!
フリーメーソン専門店「STRANGE LOVE/M」が新装開店!!
・未知との邂逅が描かれた!? インドの「異星人壁画」

 はい、いつもの通りです。



●総力特集 未来人ジョン・タイターが明かすUFOとエリア51の謎

アメリカ軍の秘密基地として、その名を知られるエリア51!! だが、その存在が公になったのは、ごく最近のことである。実態は、今なお謎のベールに包まれている。はたして、エリア51には何があるのか。元関係者ロバート・ラザーの証言を緻密に検証し、その秘密を探っていくと、ひとりのタイムトラベラーの存在が浮かび上がってくる!!

 
 執筆は「嵩夜ゆう」(たかや・ゆう)氏。過去にも「エジプトのピラミッドは実は原子炉だった!」などの強烈な特集記事を書いており、キテレツ度においてムー屈指のお方。そのため今回の内容も素敵な内容でして。

 つかみは、UFOマニアならお馴染みのアメリカの秘密基地「エリア51」の紹介。そして話題は流れるように『エリア51アメリカがUFOを研究している』とぶちまけたロバート・ラザーの話へ移行。現在のオカルト界隈では、ラザーの自称した経歴は真っ赤な嘘で、ゆえに完璧にほら吹きという事で評価が固まっていますが、嵩夜氏は全てはアメリカ政府の圧力で公的記録が書き替えられたのであって、ラザーのいう事は本当、と強烈に主張してきます。

 ラザーによると、彼はエリア51でUFOを飛ばす研究をしていたそうですが、ここで嵩夜氏はアメリカが研究していたのはエイリアンクラフトではなく「タイムマシン」だった、という新説を披露します。

 そして、ここで唐突に出てくるのが「ジョン・タイター」。かつてアメリカのネット掲示板で「自分は未来から来たタイムトラベラー」と主張した謎の人物で、ゲーム「シュタインズ・ゲート」で取り扱われたことで、一躍オカルト愛好者以外にも名前が知られるようになったキャラクターです。

 嵩夜氏はタイターが「タイムマシンは過去に行き過ぎると戻ってこれなくなる」云々と主張していたことを引き合いに出し、ラザーが研究させられたのは、その過去に行ってしまってそのまま埋もれていたタイムマシンを発掘した物、だと断定します。何故ならラザーの描写したUFOとタイターの説明したタイムマシンの形が似ているから。タイムマシンの時間移動機能は取り外し、空間を移動する機能だけ残して研究していたのが。エリア51のUFOだったというのです!

 そして、嵩夜氏はロバート・ラザーとジョン・タイターの二大巨人をネタに凄い説を展開するのですが……、凄すぎてついていけませんでした(笑) 



●その他
ユリ・ゲラーが警告!! 異星人の地球侵略が迫っている!?

 タイトルそのまんま(笑)


・火星の小人

 火星で活動中の探査機が撮影した写真には、謎の小人がこれでもかと写っていた! なんだって~!?(笑)



●読者コーナー

 奇々怪々な各種記事とは全くうって変わったほのぼのした雰囲気。

 「創刊500号おめでとうございます。親子三代でムーを読んでいます。子供の頃父が買ってきてくれて読むようになりました。その後私も親になり、子供もムーを読んでいます。まだ子供には難しそうなので子供向けの別冊なんか付けてくれると嬉しいです」

 等の祝福のメッセージでいっぱい。別のページで「異星人が」とか「心霊現象が」とかの記事が載っている雑誌だとは思えませんでした(笑)



 ということで、ムーの旅はまだまだ続きます。


ムー 2022年7月号

ムー 2022年7月号

  • ワン・パブリッシング
Amazon


地球の歩き方 ムー-異世界(パラレルワールド)の歩き方ー超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA
地球の歩き方 ムー-異世界(パラレルワールド)の歩き方ー超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA


オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術
オカルト編集王 月刊「ムー」編集長のあやしい仕事術
 
 

【数学】感想:NHK番組「レギュラー番組への道」『笑わない数学 フェルマーの最終定理』(2022年6月11日(土)放送)

図解雑学 フェルマーの最終定理 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

レギュラー番組への道 NHK https://www.nhk.jp/p/ts/RJ5G2XZ4N3/
放送 NHK総合。2022年6月11日(土)

www.nhk.jp
【※以下ネタバレ】
 

レギュラー番組への道
全国のテレビ番組制作者たちが「レギュラー番組化」を目指して腕を競う、チョットとんがった開発番組枠!

 

内容

レギュラー番組への道「笑わない数学」
[総合] 2022年06月11日 午後11:30 ~ 午前0:00 (30分)


パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。数学史上最大のミステリーと呼ばれた「フェルマーの最終定理」。超難問はどのように解けたのか!?


17世紀、フランスの天才数学者フェルマーは、あるメモを書き残した。「“xのn乗+yのn乗=zのn乗”を満たす自然数x、y、zは存在しない(nは3以上)」。ところが、これが正しいことを示す証明が「紙の余白がない」という理由で残されていなかったのだ。果たして、フェルマーの言葉は正しいのか?中学生でも理解できるこの問題に、多くの数学者たちが挑戦し、敗れ去った。証明に至るまで350年、苦闘のドラマを描く。


【司会】尾形貴弘

 
 番組名「笑わない数学」。テーマは「フェルマーの最終定理」。350年間解けなかった数学史上最大の難問。


●どんな難問だったのか?

 「Xの2乗 + Yの2乗 = Zの2乗」を満たす「X、Y、Z」は存在するか? この問いの答えは、簡単に「X=3、Y=4、Z=5」が見つかる。(9+16=25)

 その他にも「X=5、Y=12、Z=13」 「X=8、Y=15、Z=17」 「X=7、Y=24、Z=25」 「X=20、Y=21、Z=29」 等、答えは無数にある。


 では「Xの3乗 + Yの3乗 = Zの3乗」を満たす「X、Y、Z」は存在するか? 適当に計算してみても答えは見つからない。そしてフェルマーはこういったのである。

 ↓
『nが3以上の場合、「Xのn乗 + Yのn乗 = Zのn乗」を満たす「X、Y、Z」は存在しない』



フェルマーが残した難問

 ピエール・ド・フェルマー(1607年~1665年)はフランスの数学者で、同時代の科学者は、ケプラーガリレオニュートンなど。確率論や幾何学を研究し、当時の数学界をリードする存在だった。

 フェルマーが30歳の頃、数学の本の余白に『nが3以上の場合、「Xのn乗 + Yのn乗 = Zのn乗」を満たす「X、Y、Z」は存在しない』、さらに『私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる』という言葉を書きしるし、問題の証明をしないまま世を去ってしまった。(※n=4の場合だけ証明している)



●ソフィ・ジェルマンの方法

 その後、大数学者レオンハルト・オイラー(1707年~1783年)が「n=3」の場合を証明した。しかし、nの数は無限に有るので、一つ一つ証明していってはキリがない。


 やがてソフィ・ジェルマン(1776年~1831年)という数学者が、複数のnをまとめて証明する方法を見つけ出した。

 ソフィ・ジェルマンの時代、女性が数学を学ぶことは一般的では無かった。ソフィ・ジェルマンは親の反対を押し切って独学で数学を学び、男性のふりをして大学で学んだ。ソフィ・ジェルマンは「数学の王」と呼ばれた大数学者ガウスと男性のふりをして文通していた。

 1804年、ソフィ・ジェルマンはフェルマーの最終定理を証明したとしてガウスに手紙を送った。ソフィ・ジェルマンは「素数のうち、二倍して1を足すとそれも素数になる数」、つまり5や11などがnの場合は、条件付きでフェルマーの最終定理が成り立つことを証明した。

 しかしソフィ・ジェルマンは女性ゆえに、この内容を論文として発表することは出来なかった。ソフィ・ジェルマンはガウスに自分が女性であることを明かし、ガウスゲッチンゲン大学名誉学位を与えるように動いたが、ソフィ・ジェルマンはその前に亡くなってしまった。



●難航、そして証明へ……

 ソフィ・ジェルマン以降もフェルマーの最終定理を証明しようとする試みは行われたが、誰も成功しなかった。数学者たちの間では、この問題は証明できないのではとあきらめムードになっていた。

 一方、日本の数学者・志村五郎(1930年~2019年)と谷山豊(たにやま・とよ)(1927年~1958年)は、ある方程式と、エッシャーの絵のような図形が実は繋がっている、という予想を立てた。それを簡単に言うと「すべての楕円曲線はモジュラーである」と表現でき、これを「志村-谷山予想」という。しかしこの予想も証明されないままだった。


 1986年、ケン・リベット博士とゲルハルト・フライ博士は、驚くべき発見をする。それは『「志村-谷山予想」が正しいなら、「フェルマーの最終定理」は正しい』という事だった。

 そして1995年にアンドリュー・ワイルズ博士が「志村-谷山予想」の一部を証明することで、フェルマーの最終定理の証明に成功した。


感想

 レギュラー放送化を目指す番組を取り上げる「レギュラー番組への道」。今回は「笑わない数学」という番組で、この番組は過去に地上波やBSプレミアムでちょこちょこと放送されていたそうです……、全然知らなかった……(T△T)

 そして記念すべき回のお題は「フェルマーの最終定理」。数学は大嫌いですが、これについては過去にちょっと興味を持ってネットで調べ回った時期が有ったので、そこそこ知識があり、どう紹介するのか興味津々でしたが……


 まあ問題そのものの説明は良かったのですが、解決のキーとなる「志村-谷山予想」の紹介が正直何が何だか分からん! ナレーションで「我慢してついてきてください」と言われましたが、ついて行っても結局何が何だかでした。ここは軽く流して「すべての楕円曲線はモジュラーである」だけ言えばよかったのでは?


 しかも、ここまでで説明に時間をくい過ぎて、その後が駆け足になり過ぎ! もちっと詳しい説明をしてほしかった。


1)ゲルハルト・フライ博士が『「フェルマーの最終定理」が間違っていると仮定するとどうなるか?」という方向で研究すると「モジュラーでない楕円曲線」が存在することになった。→ つまり「「フェルマーの最終定理」が間違っているなら、志村-谷山予想」は間違っている』という事になる

2)これの「対偶」をとる、つまりひっくり返すと、『「志村-谷山予想」が正しいなら、「フェルマーの最終定理」は正しい』という事になる。

3)フェルマーの最終予想を証明するには、直接証明しようとするのではなく、「志村-谷山予想」が証明できれば良い

4)ワイルズは「志村-谷山予想」を証明した

という流れです。



ちなみに

笑わない数学 ~フェルマーの最終定理日本電波ニュース社
https://ndn-news.co.jp/tv/2543/

ndn-news.co.jp

 
を読むと

6/11(土)NHK総合「レギュラー番組への道」23:30?にて放送
7~8月にNHK総合でシリーズ放送予定。この回のみ先行放送。
ディレクター 福田玲音
プロデューサー 江南亮


芸人のパンサー尾形貴弘がナビゲーターとして、「無限」「素数」「四色問題」など、謎に満ちた数学の魅力を“笑わせず”に大真面目に解説する。各テーマに沿って、基本的な概念、鍵となる人物の魅力的なヒストリーも取り上げる数学エンターテイメントのシリーズ番組。


今日のテーマは“数学史上最大のミステリー”とも呼ばれたフェルマーの最終定理だ。フェルマーが最終定理を残してこの世を去ってから、完全に証明されるまで、およそ350年もかかった。数多くの著名な数学者たちは、どのようにその証明に挑んできたのだろうか…。

 
と書かれており、今年夏にシリーズ放送されるような雰囲気です。ちょっと期待かな。
 
 
 
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
天才数学者たちが挑んだ最大の難問―フェルマーの最終定理が解けるまで
数論とフェルマーの最終定理 (図解雑学)
解決!フェルマーの最終定理―現代数論の軌跡