スパイ大作戦|BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/missionimpossible/
放送 BSジャパン。
アメリカでの放送時期
1966年9月~1967年4月。第1話~第28話(全28話)
登場人物
●ダン・ブリックス(スティーブン・ヒル)(声:若山弦蔵)
IMFリーダー。
●ローラン・ハンド(マーティン・ランドー)(声:納谷悟朗)
変装と手品の名人。シーズン1は特別ゲストという扱い。
●シナモン・カーター(バーバラ・ベイン)(声:山東昭子/弥永和子 ※追加収録部分のみ)
元モデル。
●バーニー・コリアー(グレッグ・モリス)(声:田中信夫/丸山壮史 ※追加収録部分のみ)
メカニック担当。
●ウィリー・アーミテージ(ピーター・ルーパス)(声:小林修/高瀬右光 ※追加収録部分のみ)
元重量挙げ選手。怪力。
●指令の声(ボブ・ジョンソン)(声:大平透)
IMFリーダーに指令を与える謎の人物。声だけの登場で正体は一切不明。
各話のあらすじ・感想
※サブタイトルが、BSジャパン放送分とオリジナルタイトル(DVD収録分)で異なっている場合は、カッコ内にオリジナルタイトルを記載した。
話数 | 邦題 | 原題 | 舞台・任務 | 評価 |
---|---|---|---|---|
01 | 核弾頭を奪え | Pilot | 独裁国家サンタ・コスタ/核弾頭の奪取 | ○ |
02 | 売国奴を粛正せよ | Memory | 東側某国/指導者の抹殺 | △ |
03 | 大量殺戮者 | Operation Rogosh | ロサンゼルス/スパイから情報の聞き出し | ◎ |
04 | 刑務所突破作戦(前編) | Old Man Out (Part 1) | 東欧某国/刑務所からの枢機卿救出 | ○ |
05 | 刑務所突破作戦(後編) | Old Man Out (Part 2) | 同上 | ○ |
06 | 武器弾薬を渡すな | Odds on Evil | 某王国/大金奪取 | ◎ |
07 | 選挙戦にアタック! | Wheels | バレリア国/選挙の不正の阻止 | △ |
08 | 誘拐に挑戦!(誘拐に挑戦しろ) | The Ransom | アメリカ/誘拐された少女の救出 | ○ |
09 | 録音ワイヤーはどこだ!(録音ワイヤーは何処だ) | A Spool There Was | 東側某国/機密情報が録音されたワイヤーの発見 | △ |
10 | 戦慄のスパイ養成所 | The Carriers | 東側某所/東側の細菌戦計画の阻止 | ○ |
11 | 疑惑の降霊会(幽霊を呼べ!!) | Zubrovnik's Ghostt | オーストリア/科学者の東側行きの阻止 | △ |
12 | 国境を越えさせろ!(越境作戦) | Fakeout | 某国/麻薬組織のボスのおびき出し | △ |
13 | いけにえ(生贄) | Elena | 中南米某国/諜報員の行動の確認 | △ |
14 | 暗殺者“レディ・キラー”(暗殺者“レディキラー”) | The Short Tail Spy | アメリカ/敵国の暗殺者の無力化 | △ |
15 | ヒトラーの遺産を奪取せよ | The Legacy | スイス/ヒトラーの遺産の奪取 | △ |
16 | 科学者の憂鬱(第三の壁) | The Reluctant Dragon | 東側某国/東側科学者の亡命 | ○ |
17 | シンジケートをつぶせ!(シンジケートをばらせ) | The Frame | アメリカ/シンジケートの政界進出の阻止 | ◎ |
18 | どちらが無実!?(冷戦のダイナマイト) | The Trial | 東欧某国/秘密警察長官の失脚 | △ |
19 | ダイヤモンド強奪作戦(ダイヤモンド作戦) | The Diamond | ロンブワンダ/ダイヤモンド原石の奪取 | ◎ |
20 | ナチ復活を阻止しろ(第四帝国を阻止せよ) | The Legend | 南米/ナチス復活の阻止 | ◎ |
21 | 拷問監獄の罠(セシューム138) | Snowball in Hell | 某国/セシューム138関連のすべての処分 | ○ |
22 | テレビ中継(テレビ中継車) | The Confession | アメリカ/議員暗殺の陰謀の解明 | △ |
23 | フィルム偽造を暴け!(偽造フィルムを暴露せよ) | Action! | 東側某国/フィルムの偽造の暴露 | ○ | 24 | 列車偽装作戦 | The Train | スバデア国/副総理の総理就任の阻止 | ○ |
25 | 二重替え玉作戦 | Shock | 某中立国。公使の救出と敵の陰謀の阻止 | ○ |
26 | 甘きマイクロ回路 | A Cube of Sugar | 東側某国。諜報員の救出とマイクロ回路の回収 | △ |
27 | 極秘情報を奪回せよ | The Traitor | アメリカ。機密情報の奪回と、裏切り者の捕縛 | ◎ |
28 | 裏の裏 | The Psychic | 南米某国。盗まれた株券の奪回 | △ |
感想
最初のシーズンだけに手探りで作っていたのか、全体的に質は低めですし、テープが自動で消滅しなかったりとか、IMFチームが銃撃戦を行うとか、本物の心霊現象を扱うエピソードがあるとか、「スパイ大作戦」のイメージに合わない要素が多々あり面食らう事もしばしばでした。
ただ、そんなシーズンでも面白いエピソードはあり、IMFの大芝居でターゲットを引っ掛けるという点で、第3話「大量殺戮者」、第19話「ダイヤモンド強奪作戦(ダイヤモンド作戦)」、第20話「ナチ復活を阻止しろ(第四帝国を阻止せよ)」、第24話「列車偽装作戦」、第27話「極秘情報を奪回せよ」、あたりはかなり面白い話だったと言えましょう。