スパイ大作戦|BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/missionimpossible/
放送 BSジャパン。
※他のシーズンのあらすじ・感想のまとめは、以下のページからどうぞ
アメリカでの放送時期
1969年9月~1970年3月。全26話(第79話~第104話)
登場人物
●ジム・フェルプス(ピーター・グレイブス)(声:若山弦蔵/麦人 ※追加収録部分のみ)
IMF2代目リーダー。
●バーニー・コリアー(グレッグ・モリス)(声:田中信夫/丸山壮史 ※追加収録部分のみ)
メカニックや小道具の担当。
●ウィリー・アーミテージ(ピーター・ルーパス)(声:小林修/高瀬右光 ※追加収録部分のみ)
元重量挙げ選手。怪力。後方支援担当。
●トレーシー(リー・メリウェザー)(声:平井道子)
準レギュラー。以下のエピソードに登場。
・第80話(シーズン4 第2話)「第三次世界大戦」
・第85話(シーズン4 第7話)「潜水艦での出来事」
・第87話(シーズン4 第9話)「ロボット」
・第92話(シーズン4 第14話)「王家の血 (前編)」
・第93話(シーズン4 第15話)「王家の血 (中編)」
・第94話(シーズン4 第16話)「王家の血 (後編)」
各話のあらすじ・感想
※サブタイトルが、BSジャパン放送分とオリジナルタイトル(DVD収録分)で異なっている場合は、カッコ内にオリジナルタイトルを記載した。
話数(通算) | 邦題 | 原題 | 舞台・任務 | 評価 |
---|---|---|---|---|
01(79) | 暗号を解読せよ (暗号解読) | The Code | ヌエバ・ティアラ。戦争計画を記した暗号の解読 | ○ |
02(80) | 第三次世界大戦 | The Numbers Game | ラグザニア。元独裁者の反乱計画の阻止 | ○ |
03(81) | 魔薬B-230 (麻薬B-230) (前編) | The Controllers (Part1) | 某国。薬物B-230の開発の阻止 | ○ |
04(82) | 魔薬B-230 (麻薬B-230) (後編) | The Controllers (Part2) | 同上 | ○ |
05(83) | にせ札を見破れ (札束廃棄作戦) | Fool's Gold | 連邦人民共和国。偽札とその原版の処分 | ○ |
06(84) | 神父の正体 (自爆) | Commandante | 某独裁国家。革命運動の指導者の救出 | ○ |
07(85) | 潜水艦での出来事 (海の底で口を割れ!) | Submarine | 東ヨーロッパ共和国。SS資金の隠し場所の確認 | ○ |
08(86) | 黒いファイル | Mastermind | アメリカ国内。政府高官脅迫ファイルの奪取 | ○ |
09(87) | ロボット | Robot | 某国。副首相の陰謀の阻止 | ○ |
10(88) | 盗まれた化学式 | The Double Circle | アメリカ国内。盗まれた化学式の奪回 | ○ |
11(89) | 国王がドナー!? (移植手術を演出しろ) | The Brothers | カマダン王国。監禁された国王の復権 | ○ |
12(90) | 凶悪な時限爆弾 (時限原子爆弾) | Time Bomb | 連邦人民共和国。原子炉爆破計画の阻止 | △ | 13(91) | 死人に口あり | The Amnesiac | 某国。盗まれたトレバニウムの奪回 | ○ |
14(92) | 王家の血 (前編) | The Falcon Part1 | 某王国。将軍の王位乗っ取り計画の阻止 | ○ |
15(93) | 王家の血 (中編) | The Falcon Part2 | 同上 | ○ |
16(94) | 王家の血 (後編) | The Falcon Part3 | 同上 | ○ |
17(95) | 小さな潜入者 (小型謀略工作員) | Chico | ラテンアメリカ某国。マイクロフィルムのすり替え | ○ |
18(96) | 12歳国王一座 (暗殺路線) | Gitano | サルデア王国。摂政の国王暗殺計画の阻止 | ○ |
19(97) | 老害の首相 (血の粛清) | Phantoms | 某東側国家。老独裁者の失脚 | ○ |
20(98) | 恩赦 (ニトロで脱獄) | Terror | スロック国。テロリストの恩赦の阻止 | △ |
21(99) | 暗号名“K”を暴け (暗号名“K”をあばけ) | Lover's Knot | ロンドン。敵スパイ組織のリーダー「K」の正体の確認 | △ |
22(100) | 顔のない暗殺者 (暗殺者には面(つら)がない) | Orpheus | 某敵国。正体不明の暗殺者の発見 | ○ |
23(101) | クレーン車は見ていた (空中のゲリラ) | The Crane | ロゴシア国。地下組織の指導者の救出 | ○ |
24(102) | 死の監房 | Death Squad | 某国。バーニーの救出 | ○ |
25(103) | 詐欺師の神託 (山師が公国を狙っている) | The Choice | トレント公国。詐欺師の公国乗っ取りの阻止 | △ |
26(104) | ヤング・パワー | The Martyr | カリシア(カリシシア)人民共和国。学生大会での政府の欺瞞の暴露 | △ |
感想
シーズン4は、ローランとシナモンというなじみのメンバーが降板してしまい、代わりにパリスが参加したものの、女性レギュラーは不在で毎回別の女優がゲストとして登場する、という落ち着かない事になってしまいました。
ただ心配したほど番組の雰囲気は変わってはおらず、大傑作とは言えないものの、それなりに面白いエピソードがいくつもあり、全体のクオリティはシーズン3とほぼ変わらないレベルになっていたのが救いではありました。
面白いと評価する回は、一位がシンジケートに緻密な策略をしかける8話(通算86話)「黒いファイル」。二位が第三次世界大戦勃発を演出する2話(通算80話)「第三次世界大戦」。そのほかにも、7話(通算85話)「潜水艦での出来事」と13話(通算91話)「死人に口あり」は、なかなかの好印象でした。